バブル相場~コロナとタピオカとビットコイン~

このページを読み始める前に、、、

この記事は人間心理とバブル相場について自分なりに考察してまとめた記事になります。かなり主観と偏見が入っていますので、あくまでも「こんな意見もあるんだな~」程度に流して読んでください。

2020年3月1日現在、世界はコロナショックで大波乱

現在、中国湖北省から始まったといわれる新型コロナウイルス( COVID-19 )が世界的に大流行しており、渡航禁止やイベントの自粛、小中学校の休校など世界がパニックに陥っています。このパニックは株式市場にも大きな影響を与え、アメリカの株価指数であるダウ平均は過去最大の上げ幅を記録しました。

当然日本の株式市場にも大きな影響を与え、1週間で2000円下落しました。

日経平均株価
2020年2月28日取引終了後の日経平均株価

オリンピックが中止になってしまうのか?など巷では様々なニュースが飛び交っており、マスクや除菌類の品切れはもちろん、フェイクニュースも横行して、トイレットペーパーやティッシュの買い占めなども発生しています。

近所のドラックストアのトイレットペーパー買い占め

本当にコロナウイルスってやばいの?

ここまで、連日ニュースで取り上げられ、買い占めなどが起きると、不安を掻き立てられ、「私も何か買わなくちゃ!」と焦ってしまいます。でも本当に新型コロナウイルスって危ないもの何でしょうか。

新型コロナウイルスと肺炎の致死率比較

新型コロナウイルスは致死率が0.2%(湖北省を除く)といわれています。

※湖北省武漢市では4.9%とかなり高くなっていますがこれは医療体制が十分に整っていなかったことが原因とされています。

参考記事: https://premium.toyokeizai.net/articles/-/22953

私たちが普段かかるインフルエンザは致死率が0.1%程度であることから、新型コロナウイルスによる脅威はここまで大騒ぎするほどなのか。と疑念が消えません。SARS(致死率9.6%)やエボラ出血熱(致死率50%くらい)と比べると危険度はさほど高くないと思われます。

※ただ、私は医療のプロではないですし、致死率などのデータも日々変化しているので、新型コロナウイルスの安全性についていろいろと言及することは適切ではないでしょうから、この辺で終わりにします。

コロナウイルスの一件から言いたいこと

今回の新型コロナウイルスの一件で再認識したのが、人々は正しい情報を仕入れることなく、パニックに陥るということです。毎年インフルエンザは流行しますが、マスク在庫切れは発生しませんし、ましてトイレットペーパーの買い占めなんて起きません。しかし、今回のコロナウイルスでは、大騒ぎとなり皆パニックです。集められる情報ベースでは、そこまで大騒ぎしなくてもいいのではと思ってしまいます。

このパニック現象は相場にも当てはめることができ、それを考察していきます。

パニックには2種類ある

パニックには2種類あると思います。

①ポジティブパニック

②ネガティブパニック

①ポジティブパニック

これはビットコインを代表とする、バブル相場を伴うものです。ビットコインは2017~2018年にかけて10万→200万円まで急騰しました。

BTCバブル
ビットコインのバブル相場

Bitflyerを中心にCMがたくさん放送され、ニュースでも連日取り上げられ、投資に全く興味のなかった女子大学生までビットコインの話をしていました。 このバブル相場では、なんかわからないけど儲かるって聞いたから飛びついて買ってる人が多く、イナゴ投資家なんて言葉も流行りました。 世はまさにビットコインブームです。しかし、バブル崩壊は急に訪れ、2018年には最大1/5まで大暴落してしまいました。

人々はよく見定めぬまま、買えば儲かるとパニックになるほど買い集めた結果このようなバブル相場が形成されました。

このほかにもITバブルでトヨタの時価総額を超えたソフトバンクグループや日本経済なども同様のバブルチャートをつけています。

日経平均月足
日経平均月足とバブル相場

ポジティブバブルでは、「買えば儲かる、周りが買っているから私も買わなくちゃというパニックから買いが殺到して」急騰のチャートが形成されます。

相場とは関係ないですが、2019年にブームとなった「タピオカ」もバブルと言えるでしょう。タピオカ1杯飲むのに2時間かけてでも並んで買っていましたね。2時間も並ぶほどか?と行列を素通りしていましたが、それでもなお出店されることには正直驚きました。

②ネガティブパニック

急落するを伴うものです。コロナウイルスショックや米中貿易戦争では株価が大暴落しました。経済的損失が数字として出ていなくても、恐怖・不安から大暴落することが多いです。

日経平均株価
日経平均株価 2度の暴落

不安材料が出ると、「人は投げ売りを始め、それにつられて私も売らなくはとパニックに陥り」結果として大暴落相場が形成されます。

米中貿易戦争の暴落では、中国景気減速による日本経済への影響が連日ニュースで取り上げられ、リーマンショック以来の悲劇などと皆悲観していましたが、蓋を開けてみればその1年後にダウ平均は過去最高値を付けています。

要するに

人の本能の一つに「すぐパニックになる」ということが言えるでしょう。そして、そこに株式投資で儲けていくためのポテンシャルがあると考えています。

買い相場では群がってでも買い集め、暴落相場では必死に投げ売りしてしまいます。そして、人間は加減を知らないため、ポジティブパニックでは「買い過ぎ」てしまい、ネガティブパニックでは「売り過ぎ」てしまうのです。

パニックになって買われたときは、本来の実態以上にそのものの価値が過大評価されており、パニックになって売られたときには、本来の実態よりもそのものの価値が過小評価されているということです。私は、ここにこそ株式投資で儲けるためのポテンシャルが存在していると考えています。

パニック
パニックのイメージ

ポジティブパニックでは、あるべき価値を大きく超えてしまっているので、冷静になりましょう。買いたいでしょうが、逃げておくのも大切かもしれません。ネガティブパニックでは、あるべき価値以下になってしまっているので、ここで買ってあげれば、 世間が落ち着きを取り戻して冷静になった時に儲けることができます。

今回のコロナウイルスの一件は、、、?

まさに世の中がパニックとなっています。しかし、冒頭でお伝えしたように、本当にコロナウイルスが危険な感染症なのか、私は現状では懐疑的です。この売られ方と騒ぎ方は、ネガティブパニックではないかと思っています。

大切なことは、パニックにならず冷静に情報を集めて、自分なりの仮説を立てて行動することです。何も調べず、パニックだ!と騒ぐことが一番の愚行でしょう。

最後に

「歴史と相場は繰り返す」なんて格言もありますが、このパニック相場は定期的に繰り返されます。それが暗号通貨なのか、アメリカ株式全体なのか、個別銘柄なのかはわかりませんが。そして、そのパニック相場になった時こそ、冷静に情報を整理して、自分なりの仮説を立てていくことが大切でしょう。

落ちるナイフをつかみ取れとは言いませんが、つかむ準備はいつでもしておいたほうがいいのではないでしょうか。この仮説の答え合わせは半年後くらいにできるでしょうから、楽しみにしています。

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