Ruby on Rails を使ったWebアプリ開発のロードマップを示します。
そもそもRuby on Railsとは?なにものなのでしょうか。すでに知っているという方は、スキップして頂いて構いません!
Ruby on Railsは様々なウェブアプリの開発に使われています。特に、ベンチャー企業なのではまだ採用されている印象があります。簡単で、開発工期を短縮させ、Webアプリの開発ができるためです。以下、使用されているアプリの例を上げてみましょう。
最近IPO(上場)した会社が運営する、スキル共有マッチングサービスです。Webサイト作成依頼やアイコン作成などいろんなことをお願いしたり、仕事を受けることができます。

不要なものを交換、共有したり、アルバイトやスクールの情報を投稿できるサービスです。このサービスを運営する企業も上場しています。

カカクコムが運営する言わずと知れたお店探しサービスです。

こちらも上場企業が運営する、クラウドソーシングサービスです。

経理や人事労務管理など会社業務を支援するサービスです。

近年上場した企業でも使われており、業種・サービス内容問わず幅広く使われていますね。Ruby on Railsを使えば、大体のサービスをつくることができます。
目次
アプリ開発するために?
Ruby on Railsが様々なWebアプリに使われたことがわかったところで、このフレームワークを使って実際にアプリを開発するために必要なスキルを以下に示して行きます。
- HTML/cssの知識(必須)
- ruby の知識(必須)
- javascriptの知識(最悪なくてもなんとかなる)
- Ruby on Railsの仕組み理解(必須)
上記知識が必要になってきます。それぞれどんなものなのか少しずつ解説していきます。
HTML/cssの知識(必須)
世の中のウェブサイトはほぼ全てHTMLを使って出来上がっています。HTMLはウェブサイト上に文字を表示させるために必要な言語です。
cssはHTMLと対でよく使われます。cssは、文字を装飾したりデザインを加えることができます。HTMLで表示させた文字の大きさを変化させるとき使ったりします。
ここでは、HTMLは文字表示させるために必要な言語、cssは文字の大きさや装飾するために必要な言語とだけ覚えておいてください。
rubyの知識(必須)
rubyは日本人が開発したプログラミング言語です。Ruby on Rails内では、サーバーとのデータやり取りに使ったり、ルーティングと呼ばれる処理で使われていたり、裏側で大活躍しています。
javascriptの知識(なくてもなんとかなる)
javascriptの知識はなくてもなんとかなります。ただ、今後もウェブ開発を進めて行くなら、javascriptはゆくゆく勉強することになるでしょう。初学者セットでは軽く、触れられるといいかなと思ってます。
Ruby on Railsの仕組み理解(必須)
Ruby on Railsはウェブ開発フレームワークです。簡単に開発できる仕組みのことです。MVC(model, view, controller)という考え方のもと、仕組みが作られています。
仕組みを理解することで、「ページを追加する方法」や「データベースとのやり取り方法」がわかります。必要なところから少しずつ勉強していきましょう。
Ruby on Rails 開発スキルセット
上記、知識をつければ、Ruby on Railsでウェブアプリが開発できるようになります。上場企業が作っているサービスも自分で作れるようになります。時間はかかりますが、少しずつ勉強していきましょう。
以下、ページに記事まとめを作っています。こちらのページを1からやっていただけば、最低限の知識がつけられると思います。最終的にはTwitter(ツイッター)アプリを作れるようにします。
※現在リンクになっていないページは現在執筆中です。
1、HTMLの基礎
2、cssの基礎
3、rubyの基礎
4、Ruby on Railsの基礎
5、Twitter(ツイッター)デモアプリ開発
まとめ
Ruby on Railsを使って自分の作りたい、形にしたいサービスを開発しましょう!
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